アプラス事例:Linuxと高信頼ハードの“いいとこ取り”が作る信販サービスの未来国産メインフレームをリプレースしセキュリティと信頼性を向上

アプラスはメインフレームのリプレースを決断し、高信頼ハードとLinuxによる新プラットフォームを採用した。社会インフラとしてセキュリティと信頼性を最優先に考えたシステム導入のいきさつをIT部門の責任者に聞いた。

2017年02月20日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 ショッピングクレジットやクレジットカード、ローン、決済などの信販サービスは社会インフラの1つとして捉えられ、安心・安全に利用できることが重要な要素となっている。サービスを支えるIT基盤は、24時間365日止まることが許されないことは当然となり、それ以上にサイバー攻撃などに耐え得る堅牢(けんろう)性、セキュリティ性能が強く求められるようになった。

 新生銀行グループにおいて上述のような信販サービスを提供するアプラスにおいても、システムの堅牢性を確保することは事業者の責任として捉えている。一方で、急激に変化していくユーザーのニーズや時代の流れへ、柔軟かつ迅速に対応できる仕組みも必要と、同社は考えた。

 そこで、基幹システムの更改に当たってアプラスが選んだのが堅牢なメインフレームと柔軟なLinuxの双方の利点を継承した「IBM LinuxONE」である。同社のミッションクリティカルなシステムにおいて、いかにLinuxONEが最適であったのか。選択のポイントはどこにあったのか。詳しい話を聞いた。


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