Verizonは、フィッシングデータの中に明るい兆しを見つけようとした。そこで注目したのは、年間を通して78%のユーザーはフィッシング目的のリンクをクリックしていない点だ。だが、Verizonはその雲行きを怪しくする事実をすぐに重ねて主張する。「残念ながら、どの特定のフィッシング攻撃活動でも平均して4%のユーザーはリンクをクリックすることになる。そして、1人だけでも取り込まれれば、残りのユーザーも巻き添えになる」と報告されている。
また、Verizonの指摘によると、フィッシングリンクをクリックする可能性があるユーザーはわずか4%だが、その問題は悪化しているという。フィッシングリンクをクリックしたユーザーは、将来的に再度クリックする可能性が高いためだ。さらに悪いことに、フィッシング攻撃活動のわずか17%しか報告されていないというデータもある。スティックランド氏は、フィッシング攻撃を報告することにユーザーが慎重になっている可能性を示唆する。その報告を恥だと感じているためだ。
【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...
「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...
「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...