次世代L3スイッチ選択の決め手となった3つの検証ポイントパケットロス無しの切り替えを実現するL3スイッチ「BlackDiamond 12804R」

IDC事業やIX事業を提供するメディアエクスチェンジにおいて、過酷な検証をくぐり抜けて最終的に採用された基幹L3スイッチの新しいアーキテクチャとは? 技術担当者に詳しく聞いた。

2008年01月18日 00時00分 公開
[提供:東京エレクトロン デバイス株式会社]

 安定性および信頼性の高いネットワークの実現は、企業にとって重要な課題だ。ビジネスの多くがネットワークに依存する現在、機器の障害などでわずかな時間でも通信が遮断されれば、その間の損失は計り知れない。中でも、メトロネットワークを支える企業への要求レベルは厳しくなっている。

 1997年に創業したメディアエクスチェンジ(以下、MEX)は、インターネットデータセンター事業やハウジングサービス、インターネットエクスチェンジサービスで事業を拡大している。大容量・高速という時代のニーズを直接感じてきた同社は、要件を満たしながら安定性を提供するバックボーン構築を最重要課題として取り組んできた。それだけに、リプレース時などの製品選択における機器検証は想像以上にシビアなものだという。

 厳しい条件の検証を乗り越え、顧客向けハウジングサービスのコアスイッチとして採用されたのが、エクストリーム ネットワークスの「BlackDiamond 12804R」だ。しかし、エクストリーム ネットワークスの製品は不安定さなどから、一時期敬遠する企業が出たことでも知られていた。そうした印象を見事に覆して同社の信頼を勝ち取ったのは、まったく新しいアーキテクチャやハードウェアが実現する安定性にあった。

 何が採用の決め手となったのか? その機能や特長について、MEXの担当者に話を聞いた。


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