統合型セキュリティ製品スイートの新バージョン「SafeGuard Enterprise 5.21」を発売。リムーバブルメディアを透過的に暗号化し、セキュアなデータ交換を実現する「SafeGuard Data Exchange」を追加した。
認証・暗号化ソリューションを提供するウティマコ セーフウェアは3月21日、統合型セキュリティ製品スイートの最新版「SafeGuard Enterprise 5.21」の販売を開始した。
SafeGuard Enterpriseは、認証、暗号化、ポリシー管理といった機能を提供し、PCやリムーバブルメディア上の情報を包括的に保護する製品。モジュールの組み合わせで機能を構成する方式により、企業の規模やニーズに合わせた拡張が可能だ。
新バージョンでは、既に発売されている「SafeGuard Management Center」と「SafeGuard Device Encryption」のモジュールに加え、新たに「SafeGuard Data Exchange」モジュールを追加。このモジュールでは、PCとリムーバブルメディアとのデータ交換を暗号化し、組織内外でのデータのやりとりをセキュアに行える。また、システム管理者、セキュリティ管理者、監査担当者、一般ユーザーなどの権限をActive DirectoryやPKI(Public Key Infrastructure)と連携して集中管理する機能を装備した。Windows Vista Enterpriseなどが備える暗号化機能BitLockerも統合管理できる。
価格はSafeGuard Device EncryptionとSafeGuard Management Centerの組み合わせで1ライセンス当たり1万6800円(1000ライセンスの場合)。SafeGuard Data Exchangeは同日より6カ月間、特別キャンペーンとしてSafeGuard Device EncryptionとSafeGuard Management Centerの購入ユーザーに無償で提供される。
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