2015年7月に延長サポートも終了を迎える Windows Server 2003。その上で稼働するケースが多い SQL Server 2005 も2016年5月には延長サポートが終了を迎える。新バージョンへの移行はどう考えればいいのか。スペシャリストが対談で明らかにする。
過去に導入した「Microsoft SQL Server」のオンライン処理速度が遅くなってきた、バッチ処理に時間がかかるようになってきた、などの悩みを抱えている企業は多い。こうした悩みはチューニングで解消することも可能だが、そもそもSQL Serverのバージョンが古いことや、導入時の想定を超えるデータ量が格納されるようになったことが原因のケースもあるようだ。
SQL Serverは現在、主に「SQL Server 2005」以降のバージョンが企業で使われているが、SQL Server 2005は既にメインストリーム サポートが終了(延長サポートは2016年4月まで)しており、「SQL Server 2008」および「SQL Server 2008 R2」は2014年7月にメインストリームサポートが終了する(延長サポートは 2019年7月まで)。
古いバージョンのSQL Serverでも問題なく動いているかもしれないが、メインストリーム サポートが切れた製品では仮に障害が起きても、その障害を修正する修正プログラム作成の新規リクエストを行うには、延長修正プログラムサポート契約が必要になってしまう。加えて、性能を向上させようとチューニングをしても機能上の制限や、サーバハードウェアの老朽化で期待する結果が得られないこともある。では、どうすればいいのか。スペシャリストの対談で解決方法を明らかにする。
提供:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部