巨大で複雑怪奇に育った無線LAN、手ごわい運用管理には新たな手法を提供:東日本電信電話株式会社

無線LAN接続デバイスの利用規模が大きくなり、クラウドとの連携も盛んになるにつれ、ネットワークを最適な状態で運用することが困難になってきた。旧来とは違う、全く新しい管理手法が求められ、登場してきている。

2017年02月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 携帯端末の利用は増え続け、これを支える無線LANネットワークの重要性も高まっている。そして無線LAN接続デバイスの導入規模が大きくなるにつれ、tracerouteのような基礎的ツールで運用管理を行うことは時代遅れになりつつある。

 また、クラウドやSaaSと携帯端末の相性は高いが、サービス障害がゼロというわけではない。トラブルシューティングしようにもユーザー企業側からでは問題解決のためのアクセス権が無く、途方に暮れるケースもある。

 新たな管理手法が必要だ。そこで登場するのが、コンピューティングを活用した無線LAN分析である。最新のネットワーク経路監視ツールがどのような問題に対処でき、IT管理者にメリットを提供できるのか、パラダイムシフトの現状を詳しく紹介する。

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