人材不足の企業でも手軽に導入・運用できる包括的な次世代セキュリティ対策とは被害拡大で後手に回らないために

さまざまなサイバー攻撃が横行する中で、企業におけるエンドポイントセキュリティは重要性を増している。セキュリティ人材の確保やセキュリティ対策の導入・運用に悩む企業は何をすべきだろうか。

2019年05月28日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 企業セキュリティは、ますます厄介な状況に追い込まれている。Kaspersky Labの調査によれば、2018年に観測された悪意のあるオンライン攻撃は19億件に達し、1年間で何らかのWebベースの攻撃に遭遇したエンドポイントは30%を超えた。

 この数年、特に注目を集めているのが、侵入したPCのファイルを勝手に暗号化し、身代金を要求する「暗号化型ランサムウェア」だ。2018年に発見された暗号化型ランサムウェアの亜種は約4万種に上った。ランサムウェアの標的となった法人は、全世界で22万社を超えたという。

 こうした攻撃にさらされるエンドポイントは多く、テレワークの普及も相まって、企業はなかなか十分な対策を取れていないのが実情だ。金銭的、人的リソースの不足に悩まされている企業もあるだろう。

 エンドポイントセキュリティは、検知・防御などの技術面もさることながら、管理面も非常に重要だ。本稿では、大企業から中小企業まで利用できる、効率的なエンドポイントセキュリティ対策方法を紹介しよう。


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