Webアプリケーション構築システム「MediaBooster CMS」にユーザーのビジネスフローに合わせた認証と承認ワークフローの機能を付加
ブーストビジョンは7月30日、同社のWebアプリケーション構築システム「MediaBooster CMS」にユーザーのビジネスフローに合わせた認証と承認ワークフローの機能を付加した「MediaBooster Workflow」を8月1日より発売すると発表した。MediaBooster CMSは、ブラウザ上でデータベースの構築、CMSのテンプレート設計、プログラム部品の配置とデータベースへの関連付けができる製品。MediaBooster Workflowにより、各コンテンツやデータベースの各レコードに対して、IDやグループによるアクセス制限と階層構造を持った承認ワークフローを自由に組み込めるようになった。これにより、一般的なWebアプリケーションが必要とするほとんどの機能の選択/組み替えが可能になったという。
同社は今回の機能追加のメリットを、データベースエンジニアやプログラマーの助けがなくても、システム担当者が自らブラウザ上の操作だけでWebアプリケーションの構築とビジネスフローの変更に伴う設計変更が可能になるとしている。また、サーバライセンスで提供されるため、同一サーバ内であれば追加コストなしに複数のWebサービスを立ち上げることができ、納期短縮だけでなくコストメリットも得られるという。なお、セキュリティについてはSSL VPNとの連携を予定している。
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