2013年04月22日 08時00分 UPDATE
特集/連載

引き金は「データベースドライバ」の更新ヤマハ発動機も見落とした、「遅いWebサイト」の意外な原因

アプリケーションサーバをOSSへ移行したヤマハ発動機の海外法人。その直後、同社Webサイトのパフォーマンスが急速に悪化したという。原因はOSSではなく、別のところにあった。

[Jack Vaughan,TechTarget]

 システム要素をオープンソースソフトウェア(OSS)へ移行することには大きなメリットがある。一方で、データ開発者には特別な注意が求められる。例えば、有名なバイクメーカーであるヤマハ発動機(以下、ヤマハ)のヨーロッパ現地法人がアプリケーションサーバを切り替えたとき、ディーラー向けWebサイトのページロード速度が大きく低下する問題が生じた。調べてみると、アプリケーションからのデータベースアクセスを処理するデータベースドライバが原因であると分かったという。

 このWebサイトは、数カ国の販社と1500社のヨーロッパディーラーが利用している。各ディーラーは、同サイトを利用してパーツの注文やクレーム処理、保証登録ができる。こうした電子商取引(EC)アプリケーションのユーザーにとって、処理速度の低下は深刻な問題だ。こう指摘するのは、ヤマハのヨーロッパ法人でオランダに本拠を置くYamaha Motor Europeで情報システム部門マネジャーを務めるキース・トロムメル氏である。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news077.jpg

電通が学生と企業の共創プロジェクト「βutterfly」を開発、企業向けにスポンサードプランを提供
電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly」を開始すると発表した。β版...

news040.jpg

「インバウンド」で注目される浅草、訪日外国人観光客で賑わう理由とは?
口コミ時代のWebとソーシャルメディアは最大の武器。最小限の手間で最大の効果を発揮する...

news103.png

オムニバス、「セゾンDMP」を活用したターゲティング広告を提供
クレディセゾンの100%子会社オムニバスは、クレディセゾンが保有するクレジットカードの...