社内外の脅威からクレジットカード情報をどう守り抜くか。カード業界のセキュリティ標準、PCI DSSのエキスパートである国際マネジメントシステム認証機構の大河内 貴之氏に対策の勘所を聞いた。
企業がPCI DSS準拠を進める際の大きな課題となるのが、確実なファイル整合性監視の実現だ。なぜファイル整合性監視に注目すべきなのか? その効率的な解決策とは?
情報漏えい対策やマイナンバー対応など企業に求められるセキュリティ課題は山積する一方である。本稿ではセキュリティの在り方の基本となる「PCI DSS」準拠のポイントについて、リアルな事例を交えて示す。
クレジットカード情報は、漏えいが金銭的な被害発生に直結する非常にセンシティブな情報だ。それを電子情報として大量に扱うクレジットカード会社や大規模クレジットカード加盟店、ECサイトなどのシステム安全性確保のため、新しく制定されたセキュリティ基準を詳しく解説する。