大原雄介の「最新ネットワークキーワード」【第2回】
「OpenFlow」編──その実力以上に期待されてしまった救世主
この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。今回は、VLANの泥沼から抜け出すために登場した「OpenFlow」について復習する。(2016/3/31)
あの注目のSDNプロトコルは今
誰も話題にしなくなったOpenFlow、それでもSDNは前へ進む
SDNとOpenFlowは、かつてはほとんど同義だった。だが今では、OpenFlowはいかにも影が薄い。この変化はネットワーク担当者にとって重要な教訓だ。(2015/7/28)
既存の技術でもやればできる
OpenFlowだけじゃない、SDNへの使用が期待される5つのプロトコル
OpenFlowはSDNアーキテクチャのコントロールレイヤーと転送レイヤーの間で最初に定義された標準インタフェースだが、幾つか問題も抱えている。だが、OpenFlow以外にも選択肢はある。(2014/12/9)
ネットワーク製品の導入状況に関する調査リポート
OpenFlowに関心は20%超、読者調査が示すネットワーク最新動向
ネットワーク運用やネットワーク機器の導入に関する調査リポートからは、読者が悩んでいるポイントや、今後のIT投資の方向性が見える。リポートの概要を紹介する。(2013/12/18)
物理、仮想の並行管理のポイントは
OpenFlowの生みの親が語る――ネットワーク仮想化のパラダイムシフト
ネットワーク仮想化で課題となる物理ネットワークとの並行管理や、トラブル発生時にトラブルシューティングについて、OpenFlowの生みの親と呼ばれるマーティン・カサド氏に聞いた。(2013/10/10)
OpenFlowによる企業の課題解決編:
OpenFlowの最大のメリットは、企業ITを「呼吸困難」から救うことにある
実は、企業IT全体の効率性や柔軟性の足をひっぱっていたネットワーク。そこにOpenFlow活用の真のメリットが見えてきた。(2013/7/17)
SDNデータセンター事例
サーバ仮想化のネットワーク問題、OpenFlowでどう解決できる?
仮想化技術によるサーバとアプリケーションの統合を進めたデータサービスプロバイダーのEdgenet。同社が直面したのはネットワークの課題だった。OpenFlowでどう解決したのか? 事例を紹介する。(2013/6/12)
企業ネットワークの運用・管理に関する読者調査結果リポート
29%がOpenFlowに関心、だがネットワーク最大の課題は運用体制
新技術が続々登場する中、企業は自社ネットワークの運用について、どう考えているのだろうか。現在の最大の課題は何なのか、読者調査を基に、企業ネットワークの実態を探る。(2012/12/11)
NECが語る、OpenFlowとSDNの真の姿とは?
OpenFlowはなぜ、これほど多くの組織で使われ始めているか
OpenFlowおよびSDNについての誤解や考え違いは、残念ながら存在する。しかしNECのOpenFlow製品は、着実にユーザー数を伸ばしている。その理由は何か。そしてOpenFlowを活用する本当のメリットとは?(2012/12/7)
誤解を超えて活用の道を探れ
OpenFlowとSDN、現時点で使える技術はどれか
OpenFlowとSDNは大きな注目を集めているが、誤解されている点も多い。これらは魔法の技術ではない。しかしその一方で、現時点でも大きなメリットをもたらすOpenFlow/SDN製品がある。その意味では「今の技術」でもある。(2012/11/27)
OpenFlow/SDN、誤解の構造
連載記事を通じ、OpenFlowおよびSDNの等身大の姿を描く。(2012/11/26)
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第2回】
【技術動向】OpenFlowに対する4つの誤解を検証する
さまざまに誤解されているOpenFlow。今回は主な誤解の中身を紹介するとともに、この技術のより適切な位置付けを考える。(2012/11/26)
OpenFlow/SDN、誤解の構造【第1回】
【技術動向】OpenFlowはなぜ誤解されるのか
「OpenFlow」は2012年のIT業界において最も注目されるキーワードの1つになった。だが、その注目が、等身大の理解に基づいているとは言いづらい側面がある。OpenFlowに対する誤解の背景を説明する。(2012/11/26)
国内初のオフィスLANにおけるOpenFlow導入
【事例】金沢大学附属病院が前例のないOpenFlowを選んだ理由
金沢大学附属病院が、OpenFlowをベースとするNECのネットワーク製品を導入した。OpenFlowをデータセンターで使った例はあったが、組織内ネットワークで利用するのは恐らく国内初。なぜ同院は新技術の導入に踏み切ったのか。(2012/10/29)
OpenFlowに本気な国産、様子見の外資
【市場動向】「OpenFlow=SDN」ではない? ベンダー各社のSDN戦略
ネットワークベンダーは、SDNにどう取り組んでいるのか。現状を見ると、有力技術とされるOpenFlowを推進するベンダーばかりではない。SDNに対する各社の姿勢を整理する。(2012/9/27)
ホワイトペーパーレビュー
OpenFlow/SDNの効果や関連技術が分かる3つのホワイトペーパー
OpenFlowをはじめ、ネットワーク構築の自由度を高めたり、運用を効率化する技術が相次ぎ登場している。こうした最新技術の理解に役立つ3つのホワイトペーパーを紹介する。(2012/9/18)
VMwareとの競合だけではない「複雑な問題」に直面
VMwareがOpenFlowベンダー買収、Ciscoはどうなる?
OpenFlowの雄、米Nicira Networksの買収を電撃発表した米VMware。この発表は、「変化に尻込みする」米Cisco Systemsの姿勢に変化をもたらすかもしれない。(2012/8/23)
OpenFlowの管理機能を拡張する「FlowVisor」【後編】
OpenFlow拡張技術「FlowVisor」がSDNのキラーアプリとなる理由
研究段階のOpenFlow拡張技術「FlowVisor」の企業利用が進むのは先の話だ。ただし、FlowVisorの機能が企業にもたらすインパクトは大きいはずだと専門家は指摘する。(2012/8/16)
トンネル接続で仮想ネットワークを構築
OpenFlowを対応機器なしで導入できる「オーバーレイ」
OpenFlowを導入したいが、OpenFlow対応機器を新たに導入するのは負担が大きい。こうした課題を解消するのが、米Big Switch Networksなどが推進する「オーバーレイ」技術だ。(2012/7/13)
SDN/OpenFlowで何が変わるか【後編】
失敗しない“第1世代”OpenFlow製品の選び方
ネットワーク設計や管理を効率化する手段として期待される「OpenFlow」。後編は、商用製品が登場し始めたOpenFlow製品の選定や導入時のポイントを解説する。(2012/7/12)
OpenFlow/SDNで何が変わるか【前編】
【技術解説】OpenFlow/SDNの自在な経路制御を実現する技術
ネットワーク構築の次世代像として期待される「Software Defined Network(SDN)」。SDNと、その主要技術である「OpenFlow」について技術的な側面から解説する。(2012/6/28)
DoS攻撃の心配がないネットワークの実現
OpenFlowによる「サービスとしてのネットワーク」の可能性
安全性が高まりQoSも向上、DoS攻撃の心配がなく、ハッキングもされにくい。多数のメリットがあるOpenFlowだが、課題はスケーラビリティ。その解決策は?(2012/4/25)
従来のネットワークと比較
次世代データセンターネットワークを実現、OpenFlowとは何か?
クラウド時代の新しいネットワーク制御技術として注目を集める「OpenFlow」。本稿では、OpenFlowの仕組みと特徴を紹介する。(2011/8/26)
注目を集めるネットワーク制御技術「OpenFlow」(後編)
使える? 使えない? OpenFlowをめぐる賛否両論
前編に引き続きネットワーク制御技術「OpenFlow」のメリットを解説するとともに、スケーラビリティに対する懸念、それを解決するための動向を紹介する。(2011/8/2)
注目を集めるネットワーク制御技術「OpenFlow」(前編)
ソフトウェア定義型ネットワークを構築するOpenFlowで何が変わる?
オープンソースのネットワーク制御技術「OpenFlow」。その特徴は、ネットワーク経路をフローとして定義し、各種の制御を実現することにある。そのメリットを技術的に解説する。(2011/7/28)