Web2.0議論よりも目の前の事業をどうする儲けるためのネットモデル設計【第1回】

第1回目の今回は、「何のために事業のインターネット化をすすめるのか」という「そもそも論」について、IT戦略と関連付けて考察していく。

2006年05月22日 12時41分 公開
[TechTarget]
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株式会社マクシスコンサルティング

ニューメディアビジネス&マーケティンググループ

ディレクター

高橋 寛氏

【専門分野:経営戦略、新規事業戦略】

アーサー・D・リトル、ウルシステムズにて、一部上場企業を主要クライアントとしたIT戦略支援、インターネット新規事業立案などのコンサルティング案件を多数担当。2005年9月よりマクシスコンサルティングへ参画。


 最近、「売上に貢献する」ためのITシステム、特に既存事業をインターネットへシフトしていくなどの相談が急増している。

 ほとんどの場合、技術的な話が先行したために「ビジネスとしてはどうなの?」という議論になったときに明確な答えが出せない、という悩みだ。

 事業担当者が意識しなければいけないのは、技術者が繰り広げているWeb2.0総論・抽象論を理解することではなく、目の前の課題をインターネット化、デジタル化して、どう儲けにつなげるかの具体論である。

そこで第1回は、「何のために事業のインターネット化をすすめるのか」という「そもそも論」について、ストーリー仕立てで確認していきたい。

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制作:ITmedia +D 編集部