2006年06月06日 09時31分 公開
特集/連載

Webの濫用が社内リスクを浮き彫りにColumn

ネットワークから悪い輩さえ排除していれば十分という時代は終わった。脅威はセキュリティ対策を回避できる。なぜなら、内部の人間によって引き起こされるからだ。

[TechTarget]

 あるITマネジャーはWebフィルタリングのおかげで、従業員の1人が勤務中にeBayで商品を販売し、サイドビジネスを行っていることを発見した。勤務時間中にオンラインオークションに目を光らせるというのは特に珍しい話ではないが、この従業員が特別だったのは、会社の倉庫から盗んだ事務用品を販売していた点だ。

 もう1つ特筆すべき例としては、社内の賭博用に会社のサーバに手を加え、その後、その成功をさらに発展させてフルスケールのギャンブルサイトを構築した従業員らのエピソードもあった。これらの行為はすべて、社内ネットワークのファイアウォール内で行われた。

 これらのエピソードが示しているのは、従業員の抜かりなさだけではない。こうした行為は生産性と帯域幅を消耗するだけでなく、法的およびセキュリティ上のリスクをもたらす。

 「セキュリティのプロにとって、ネットワークから悪い輩さえ排除していれば十分という時代は終わった。脅威は外部から侵入するわけではない。脅威はセキュリティ対策を回避できる。なぜなら、内部の人間によって引き起こされるからだ」と関係者は語る。

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