メールによるコミュニケーションが日常化した今、メールデータの管理は企業コンプライアンス対応の重要な要素の一つです。そこで今回は、情報セキュリティ事故が発生した際の原因究明や査証追跡を支援する「フォレンジクス・ソリューション」をご紹介いたします。
【専門分野:セキュリティ】
1999年に同社入社後、おもにインターネットセキュリティシステムズ社セキュリティ製品のマーケティングおよびプリセールスを行う。現在は、同課でセキュリティ製品を担当。今回は、同社で提供している「メールフォレンジクス」ソリューションについて執筆。
現在のビジネスシーンにおいて、電子メールによるコミュニケーションは日常化しています。US SOX法においてメールフォレンジクスが重要視されていることから、日本で施行される企業改革法(J-SOX法)でも、査証追跡の重要な要素になりうると想定されています。いくつかの事件では証拠品の一つとして「メールデータ」が押収され、裁判の際の証拠として使用できる管理レベルが、メールには求められつつあります。この査証追跡に対応するのが「メールフォレンジクス」ソリューションであり、さまざまな業種、業態から注目されています。
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制作:ITmedia +D 編集部