営業管理はムダな報告書からITで管理の時代へ営業効率を上げるシステム導入の切り札

営業部門専用のITシステムにSFAがある。計画や実績などの営業活動を管理するシステムだが、日本企業にはほとんど普及していないのが実情だ。しかし、ここで紹介するSFA+は低価格、すぐに使える使いやすさ、自社に合わせてカスタマイズできる柔軟さが特徴。日本企業の営業を支援して効率をアップさせ、受注増を期待させるシステムといえる。

2006年08月04日 17時24分 公開
[TechTarget]
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営業管理にITを導入して実態の把握を

 物を売るには営業活動が必要だが、多くの企業がいまだに足で稼ぐ営業マン任せの方法をとっている。日報を書いているが、上司は滅多に目を通さない。メールやWord、Excelで日報を書くようになったものの、紙が減っただけで意味がない。場当たり的な対応が多く、人事異動で引継もままならない。ありがちなお荷物営業部の姿といえる。

営業のためのITには「SFA」がある

 そこで、営業用のITシステム「SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)」を導入し、営業活動の計画・管理・分析や情報の共有を行うことをおすすめする。

 SFAとは、Sales Force Automationの略で、日本語では営業支援システムという。その名の通り、営業活動を支援して効率化させるシステムだ。取引先・案件・活動予定・ 進捗状況・販売目標・受注確度などを管理・分析し、営業活動の実態を把握することができる。このSFAを導入することで、営業マン1人1人に暗黙知化されている事項が可視化され、正確な状況と多くの情報をグループ全体で把握することができる。この効果で営業活動が効率化されるのだ。SFAには外国製品が多く、高価で、日本の営業現場では使いにくいものが多い。だが、ここで紹介する「SFA+」は低価格で操作性がよく柔軟。SFA導入に躊躇している企業にもってこいのシステムといえるだろう。

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制作:ITmedia +D 編集部