電子メールからIP電話までを一元管理する「Office Communicator」の魅力Microsoft Office Communicator 2005超入門

電子メールやメッセンジャー、IP電話、テレビ会議システムなど、オフィスにはたくさんのコミュニケーションツールが氾濫している。相手の状況を確認しながら、多くのツールを使い分けるという苦労から開放してくれるのがCommunicatorだ。相手の在席をひと目で確認でき、最適な手段で即座に連絡ができる。この進化するコミュニケーションツールの魅力を紹介する。

2006年11月06日 00時00分 公開
[TechTarget]

プレゼンスの確認からIP電話との連携までコミュニケーションのあり方を一新

「Microsoft Office Communicator 2005(以下、Communicator)」は、これまでのIPコミュニケーションツールのメリットを考慮し、より進んだ使い方を提案しているソフトウェアだ。現在、電子メールをはじめ、インスタントメッセージ、Webベースで提供されるポータル機能、最近になり非常に広く浸透しているIP電話や携帯電話、インフラの充実により多くの企業が採用しはじめているビデオ会議システムなど、IPコミュニケーションツールは非常に多岐に渡っている。さまざまなタイプのIPコミュニケーションツールがオフィスに氾濫しており、これが逆に、ユーザーの利便性を低下させる原因となっているのである。

マイクロソフトの調査によると、約半数のビジネスマンはコミュニケーションに不満を持っている。通信技術の発達は目覚しいが、ユーザーは使いこなせていないのだ

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