人と対話するように目的のドキュメントを探し出すATOKの日本語処理能力を活用した「ConceptBase」

似ている言葉もOK、意味が近い文書もOK。1つのキーワードからドキュメントの中身にまで踏み込んだ検索を行ってくれるのが「ConceptBase」だ。文字入力が面倒、検索結果が膨大すぎて、絞り込みができないという現場の声を解決できる実践型ソリューションだ。

2007年02月19日 00時00分 公開
[TechTarget]

 内容的には的確なのに、キーワードがマッチしなかったせいで検索結果に表示されないドキュメントがある。あるいは、キーワードが入っているのは確かだが、まったく逆の意味のドキュメントだったなど、検索をしているときに出る課題を、独自の日本語処理で解決しているのがジャストシステムの検索ソリューション「ConceptBase」だ。ConceptBaseは「必ずしも正解だとは言えない」、「正解だと言えないこともない」というような、日本語独特の言い回しからも意味を正確に汲み取って検索結果を表示してくれる。まるで人と会話をするような検索を可能にしているのは、高性能な日本語入力システムとして定評ある「ATOK」で培われた日本語処理能力がバックボーンにあるからだ。キーワード選びが不適格でも、検索結果が膨大なドキュメント数だったとしても、さらには検索用のキーワードを入力しなくても、適切なドキュメントにユーザーを導いてくれるのが「ConceptBase」なのだ。

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