企業が注目し始めた内部統制とシステム・ネットワーク管理の関係性今、ネットワーク管理が必要な理由【前編】

セキュリティ対策のめどが付いたら今度は内部統制、と、経営者の頭痛の種は尽きません。先見の明がある企業は、これまであまり注目されることがなかったインフラ管理の重要性に気付き、内部統制の視点から性能監視や運用管理、その改善活動まで、広く対応するソリューションに注目し始めています。

2007年03月09日 00時00分 公開
[TechTarget]

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

ITエンジニアリング室

アプリケーション&ミドルウェア技術部

ITシステムマネジメント技術課

渥美 秀彦氏

【専門分野:運用管理ソリューション】

長年、CTCにて運用管理ソリューションの分野に従事しており、業種を問わず数多くの案件を経験。現在では、社内横断的な組織にて製品検証や品質管理を中心とした業務に従事しており、監視案件を担当するSEに対しての技術支援や教育なども行っている。


 今やネットワークは、企業の生命線とも言えるビジネスインフラとなっています。自分のPCがネットワークに接続できなければ、業務がストップしてしまう人がほとんどです。

 しかし、インフラ管理には人的にもコスト的にも、これ以上負担がかけられないという話もよく耳にします。前編となる今回は、最低限のコストと人員で適切なシステム・ネットワーク管理を行うためにはどういったソリューションが有効なのか、経営者の視点から探っていきます。

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