トップセールスの成功体験を全営業マンに伝達〜強力な分析力をスピード導入オラクルの下でさらなる強さを得た「Siebel CRM On Demand」

オラクルがシーベル・システムズとの融合で、国内でもSaaSビジネスを本格化し始めた。オラクルの戦略は、SaaSの長所の上にCRMでの実績を確実に展開し、顧客の信頼を得るというもの。パッケージ製品との二人三脚で、SaaSでもリーダーの座を獲得できるか。

2007年03月30日 07時00分 公開
[TechTarget]

 CRMの分野で12年以上もの間マーケットリーダーを務めてきたシーベル・システムズは、オラクルとの融合でテクノロジースタックからアプリケーションまで全領域をカバーする総合的なソリューションを提供することとなった。つまり、これによりさらに強力で堅牢なCRMシステムの実現が可能になったのだ。これまで「Siebel CRM」には、さまざまな業種、業態の500万ユーザーを超える実績があり、あらゆるユーザーの要求を満足するCRMパッケージ製品として大きな成長を成し遂げている。その経験を踏まえ、あらたなサービス形態として登場したのがSaaS型の「Siebel CRM On Demand」である。