サン・マイクロシステムズは、ITIL準拠のリモート監視・運用支援ソリューション「Sun Managed Operations」の提供を開始した。
サン・マイクロシステムズは4月19日、リモート監視・運用支援ソリューション「Sun Managed Operations」の日本語での提供を同日より開始したと発表した。本ソリューションは、同社のエンジニアがシステムの運用をリモートから支援するサービス。システムを24時間365日リモートから監視し、対応が必要なインシデントが発生した場合、速やかに通知する「リモート監視サービス」、インシデント発生時の原因調査と復旧作業、ログファイルの管理、定期的なプロセス再起動などの運用業務の代行を行う「リモート運用サービス」といった4種類のサービスが用意されている。組み合わせやカスタマイズも可能だ。特定個所の運用をアウトソーシングできるため、年々複雑化するシステムの運用管理の一部からユーザーは解放される。また、同社製品だけでなく他社製品を含む環境もサービス提供対象としている。
ITIL準拠の「インシデント管理」や「変更管理」のツールも提供され、さらには運用システム構築に莫大な投資をする必要がないため、ユーザーはTCOの削減と業務クオリティを高いレベルで両立させることができるという。参考価格は、リモート監視サービスで年間150万円(税別、サーバ10ノード)から、リモート運用サービスでバックアップ運用のアウトソーシングを請け負う場合は年間750万円(税別、サーバー10ノード、外部ストレージ10Tバイト分)から。
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