富士通、オフィス向けの高コストパフォーマンス静音エントリーサーバ発売NEWS

30デシベル以下の静音性とSATAハードディスクの採用で低価格化を実現した1Wayエントリーサーバ

2007年07月20日 18時49分 公開
[TechTarget]

 富士通は7月20日、1Wayエントリーサーバ「PRIMERGY ECONEL 100」を同日より発売開始したと発表した。本製品は30デシベルを下回る静音性を実現するとともに、SATAハードディスクを採用した小規模企業向けサーバ。ハードディスクの故障によるデータ消失を防ぐために、同一のデータを2台のハードディスクに書き込むRAID1を全タイプに標準で採用している。これにより、小規模事業所や学校などでも高処理性能サーバを低コストで導入できるとしている。

 CPUには、1つのCPU内に2つのCPUコアを集積するデュアルコア・プロセッサ「インテル Pentium D プロセッサ 945(3.40GHz)」を採用。メモリモジュールにはDDR2 SDRAM(PC2 4200)を採用し、毎秒最大8.4Gバイトのメモリアクセスを実現している。ハードディスクにはSATAを採用。ディスク容量は80Gバイト、160Gバイト、500Gバイトの3種類から選択できる。なお、新商品の販売開始に当たり、同日から9月28日まで期間限定の新発売キャンペーンモデル(5構成)を販売する。

TechTargetジャパンへのご登録はお済みですか?

「TechTargetジャパン」メンバーシップのご案内

会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...