アプライアンス型スパム対策の落とし穴「Postiniメールセキュリティサービス」

朝、メールボックスを開けると、そのほとんどがスパムメールだったという経験はないだろうか。スパム対策製品を導入しても、それをすり抜けるスパムが後を絶たず、管理者はメンテナンスや微調整に日々追われている。そんな状況から救ってくれるのが、ベリサインの「Postiniメールセキュリティサービス」だ。

2007年07月23日 00時00分 公開
[提供:日本ベリサイン株式会社]

 年々増加を続けるスパムメールは頭の痛い存在だ。毎朝メールボックスの中から必要なメールだけを取り出す作業は、1時間近くかかることさえある。スパムは、業務効率を著しく低下させる元凶なのだ。

 さらに、スパムはいたずらメール以外にも、「ボットネットによる攻撃」という恐ろしい一面を持っている。ボットネットは脆弱性のあるPCなどを何100万台も配下に置き、ターゲットへ大量のスパムなどを送り込む新手の攻撃手法だ。ネットワークをダウンさせたり、顧客情報を盗み出すことで、ターゲットに攻撃を止めるための金銭を要求するのが目的という。

 こうした背景からか、最近スパム対策製品の導入を検討する企業が急増している。特に、低コストで簡単に既存システムへ導入できるアプライアンスは、早急な対処を望む企業のニーズを満たすとして人気が高い。

 しかし、実はアプライアンスによる対策にはいくつかの問題がある。


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