日本ティブコソフトウェア(TIBCO)と日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は協業を拡大させる。新技術「サービス仮想化」を含む日本TIBCOのSOA/BPMフレームワークと高信頼で拡張性の高い日本HPのHP Integrityサーバをマッチングし、SOA/BPM最適基盤を誕生させた。
ビジネス変化にIT環境を迅速、柔軟に対応させるための手段としてSOAが注目されている。ただ、SOAを実践するとしても、ビジネスそのものが最適化されていなければ意味がない。そこでSOAとBPMを一体的なものとしてとらえる向きが強まる。
SOA/BPM導入で重要なのは、どのようなIT基盤でそれを進めるか。最終的にIT環境全体をSOA/BPMで組み替えるならば、最初から共通基盤としてふさわしいプラットフォーム、ミドルウェアを選ぶ必要があるだろう。IT環境全体を支える信頼性と拡張性を持ち、導入プロジェクトが長期化することを踏まえ、標準準拠で業界をリードしている製品が望ましい。そこで注目したいのが、TIBCOと日本HPのアライアンスだ。
TIBCOのSOA/BPMフレームワークと日本HPのプラットフォームの組み合わせが、なぜSOA/BPMのIT環境構築に求められるのか。企業におけるIT環境構築の複雑化を背景に、両社のソリューションを見ていこう。
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