拠点から一斉にサーバを診断、システム管理者の運用負担を軽減
東芝ITサービスは8月8日、複数サーバのセキュリティ対策状態を一括に診断・管理する統合型セキュリティ診断ツール「セキュドック<センター>」の販売を開始したと発表した。本製品は、同社のホスト型セキュリティ診断ツール「セキュドック<スタンダード>」に集中管理する仕組みを付加した製品。セキュドック<スタンダード>は、診断対象サーバのセキュリティポリシーの対策状況に対し、アカウント、システム監査、パスワード、セキュリティパッチなど200項目を超える検査を実施/レポートするホスト型セキュリティ診断ツール。
今回発売されたセキュドック<センター>はセキュドック<スタンダード>の機能に加え、全国に点在するサーバにエージェントをインストールしてそれぞれをネットワークで接続することで、拠点からの一斉セキュリティ診断を可能にしている。これにより、診断結果の自動集計や集計レポートの作成など、システム管理者の運用負担の軽減を実現できるという。また、集計レポート機能によるポリシー対策状況不一致の発見や、部門別セキュリティポリシー運用に対応するポリシーカスタマイズが可能となっている。
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