技術視点で読み解くSaaSの将来展望SaaSのトレンドを追う

SaaSの制約事項は何か。これを解決する施策はあるのか。もしその施策を実施した場合、SaaSの強みであるコストメリットはどうなるのか。ここでは、それらの疑問に技術視点で答える。

2008年01月31日 00時00分 公開
[提供:日本オラクル株式会社]
日本オラクル株式会社
カスタマーサービス統括本部
カスタマーサービス営業推進本部
提案営業部
渡邊 純一氏
専門分野:各種サービスによるソリューション提案
SIer、コンサルティング会社、ソフトウェア会社などを経て、現職。新規ソフトウェア製品のパートナー企業開拓やサービス事業の新規立ち上げなどに携わる。現在は、各種サービスの中から最適な運用ソリューション組み合わせ顧客に提案する業務を担当している。

 SaaSは、マルチテナンシーやシングルインスタンスの形態を取り、顧客が所有する情報や業務処理を共用インフラで行っている。これは、グリッドコンピューティング技術やインターネットのブロードバンド化といった技術革新の産物だ。さまざまなハードウェアやソフトウェア資産が集約され、複数のユーザー企業が共同利用しているのだから、SaaSがコスト削減に威力を発揮するのもうなずける。

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