LANケーブルにつなげるだけでIPsec暗号化を簡単実現IPsec暗号化アダプタ「NetScrambler」

人事や経理など個人情報や財務情報を扱う部門では、サーバとPC間の通信を改ざんや盗聴から守るべきだ。そしてLANにつながっている以上、すべての通信機器が情報漏えいのリスクを抱えている。

2008年01月31日 00時00分 公開
[提供:シスメックスRA株式会社]

 オフィスを見回すと、さまざまなものがネットワークに接続されていることに気付くだろう。PCやサーバはもちろんのこと、FAXやコピー機、電話、タイムレコーダーなど、データを送受信するもののほとんどはLANに接続されている。

 だが、こうした機器を行き交うデータをそのまま流してよいのだろうか。例えばFAXを送信するとき、顧客の住所や電話番号などを記載したデータが送られる。万が一、外部からの侵入やウイルスの持ち込みで不正アクセスが行われている場合、FAXとの通信を傍受するだけで顧客情報は取り放題だ。また、経理部が決算関連のファイルをデータベースからダウンロードするとき、通信途中で誰かが盗聴していたらどうだろうか。一部の人間にのみ閲覧を許可するデータは、通信路を含めて暗号化などのセキュリティ対策を施すべきだ。

 そのために暗号化ソフトウェアをインストールする方法が考えられるが、これには幾つかの問題がある。


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