PC展開ツールの代表格であるGhostは、実は展開から廃棄までPCのライフサイクルを通じて役立つ統合的な管理ツールである。情報漏えい対策やこれから本格化するVista移行にも威力を発揮する。
企業が利用するPCのコストはかなり下がったが、総所有コストは高止まりしたままである。PCの展開から廃棄に至るライフサイクルの管理コストが下がっていないからだ。それどころか「廃棄」に着目すると、情報漏えいを防ぐためコストを掛けて処分する必要性が高まっているなど、昔に比べてコストアップしている部分もある。
この状況を変えるには、統合的な管理ツールの導入が不可欠だ。例えば、シマンテックの「Symantec Ghost Solution Suite 2.0」である。同製品は、ディスクイメージ作成・復元、ソフトウェア配布を支援するツールとして知られるが、価値はそれだけではない。各PCが持つユーザー環境の移行、ソフト/ハードウェア構成情報の収集と分析、データ完全消去などの多様な機能を1つの集中コンソールから利用でき、PCのライフサイクル全般について管理コストの大幅な削減に貢献するだろう。Windows Vistaも完全サポートしており、これから本格化するVista環境への移行を強力に支援するツールとなりそうだ。
提供:株式会社シマンテック
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