ITに強い企業になるためのアプローチとして注目されているのが「ITモダナイゼーション」だ。ITモダナイゼーションとは何か、実際には何が改善されるのか?
情報システムは、企業経営にとって不可欠となっている。めまぐるしく変化する経営環境に対応していかなければ、「現状のIT環境が企業成長の足かせ」ともなってしまう。これからの情報システムは、経営環境の変化を先取りして俊敏かつ柔軟に対応できることが求められる。そうでなければ、厳しい企業競争の中で勝ち残るのは難しい。
そこで最近注目されているのが、「ITモダナイゼーション(Modernization)」という取り組みだ。単にレガシーシステムをマイグレーションするだけではなく、市場の変化に柔軟かつ俊敏に対応できるシステムへモダナイズ(最適化/近代化)することを指す。レガシーマイグレーションよりも、さらに上位のアプリケーションまでが対象となるのが特徴だ。すなわち、旧来のシステムと新規のシステムが混在した状況においても対応できるようなシステムを構築することがポイントとなる。
「レガシーマイグレーション」の次に登場してきたITモダナイゼーション。注目され始めている理由とは?
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