強固なセキュリティとユーザーの利便性を両立させるDLPの形とは?エンドポイント情報漏えい防止ツール「Safend」

情報漏えい事故を防止するソリューションとして注目を集めているDLP(Data Loss Prevention)。さまざまな製品がある中、強固なセキュリティと柔軟な運用の両立を実現させたのが「Safend」(セーフエンド)だ。

2008年10月15日 00時00分 公開
[ITmedia]

 日本版SOX法が求めるIT全般統制を「企業システムを健全かつ有効に機能させるために必要な統制」ととらえるなら、情報漏えい対策も確実に俎上(そじょう)に載ってくる。日本版SOX法の適用を受けない企業であっても当然、企業防衛や社会的責任の観点からこの問題は避けて通れない。特に、情報が漏れやすいエンドポイント(クライアントPC)への対策は不可欠である。

 ただし、今や企業活動に深く組み込まれたPCの利用実態を考えれば、PCと外部デバイスとの接続を全面的に禁止すればいいというものではない。やはり、利便性とセキュリティのバランスを図る必要がある。これまでさまざまなエンドポイント向け情報漏えい防止ツールが提唱され、実際に導入している企業も多いが、利便性という点でいまひとつ使いづらいものが多かったようだ。

 その点、「Safend」はデバイスをシリアル番号単位の細かい粒度で制御でき、持ち出しデータの暗号化、操作ログ取得などの機能も備える、利便性とセキュリティの両立を図りやすい情報漏えい防止ツールだ。

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