真にセキュアな無線LANがコスト削減にも効果がある理由高セキュリティ無線LAN「IPN-Wシリーズ」

「無線LANは安全じゃないから導入できない」。高度なセキュリティ技術が組み込まれた今でも、この先入観は強く残る。高度なセキュリティと導入コスト削減を両立できるソリューションがこれを払しょくできる。

2008年12月01日 00時00分 公開
[ITmedia]

 無線LANは電波が簡単に傍受されるから、企業の通信インフラとして使うことができない――当初採用されたWEP暗号化技術に脆弱性が発覚したことで、すっかり「無線LAN=危険」という構図が出来上がってしまった。

 現在は、AES 128ビット暗号化技術や認証局の導入など、高いセキュリティを確保できるIEEE 802.11i規格も策定され、多くの無線LAN製品で採用されている。互いを認証する仕組みが構築できることで、十分なセキュリティを確保できる。だが技術的な要件は満たされているにもかかわらず、前述の構図はなかなか消えない。特に中小企業では初期投資や運用コスト、管理の手間などから導入に二の足を踏んでいるのが現状だ。

 中小企業にとって、コスト削減・軽減は大きな課題である。大企業と同等のセキュリティレベルは確保したいが、専任の管理者を配置したり運用面でコストを割くことはできるだけ避けたい。ネットワーク環境に無線LANを選択すると配線などのコストは下がるが管理費が上がるという考え方もある。果たして、無線LANで本当にコスト削減は可能なのだろうか?


提供:株式会社トリニティーセキュリティーシステムズ
企画:アイティメディア営業本部/制作:TechTarget編集部