パナソニック電工インフォメーションシステムズは大阪都心部に外部顧客向けIDCを新設。ユーザー系SIerとして培った運用管理ノウハウを最新設備に注ぎ込む。地の利を生かし、広域でユーザー獲得を狙う。
現在のデータセンター(IDC)に求められる条件は何か。災害への強さ、堅牢なセキュリティ、電力や通信回線などインフラの充実度はもちろんだが、ハウジングの場合ならオフィスから近いことも重要だ。そして何より、サービス事業者の運用管理に信頼が置けるかどうかが肝である。
そうした条件を満たすIDCが大阪に誕生した。パナソニック電工インフォメーションシステムズが設立した「大阪中央データセンター」だ。都心部に位置する都市型IDCであり、入居するビルはIDC専用のため耐災害性が高い。親会社譲りの設備技術も随所に光る。その親会社などの巨大な情報システムを守ってきた運用管理ノウハウも数値では表せない価値を持つ。
サーバ運用の外部委託、IDC乗り換えを考えている地場企業はもちろん、関西圏で災害対策サイトの構築を考えている全国の企業、関西に運用拠点を持たないIDC事業者(SIer)にとっても、注目に値するIDCである。
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