ブレードPC、仮想PCの課題を克服する6つのアイデアシンクライアント導入の課題と対策

ブレードPC、仮想PCによるPC統合など、シンクライアント化を実践する企業が徐々に現れてきた。スムーズな導入と使いやすいシステムを実現するために、課題と対策法を洗い出す。

2009年04月09日 00時00分 公開
[ITmedia]

 サーバやストレージの統合が進んだ現在、残るはクライアントPCの統合である。ブレードPC、仮想PCによるシンクライアントソリューションが実用の域に達してきた。先行して取り入れる企業も現れ始めている。

 しかし、現実的な課題も浮き彫りになってきている。ユーザーデータの移行をどのように効率化するか、どうすればスムーズな画面転送が実現するか、真のロケーションフリーはどうすれば成り立つか、セキュリティと利便性のバランスをどう取るか。

 これらの課題は工夫とツール活用で解決できる。また、ブレードPC型、仮想PC型のシンクライアントの最大の課題といわれる初期コストの高さも、柔軟に考えれば解決の糸口は見えてくる。

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