芝浦工業大学は、PC端末約2000台を擁する教育・研究向けシステムをほぼ3年ごとに全面更新している。今回の更新では、サーバ環境をx86プラットフォーム、ブレード型に全面的に統一した。その製品ベンダーに選んだのがデルである。
演算リソースを大量消費する科学技術計算向け、総プロセッサ数384(1536コア)、総メモリ容量約6.9Tバイトの大規模サーバ環境を構築する。4ソケットの高性能ブレードサーバ「PowerEdge M905」に、省エネ性能の高いエンクロージャ「PowerEdge M1000e」を組み合わせる。同大学がデル製品を選んだ理由は何だったのか。