企業がバックアップすべきデータは増え続けている。そこで注目を集めているのが重複排除のソリューションだ。重複排除でどこまでデータを削減できるのか、そして投資対効果はあるのかを解説する。
NetBackup PureDiskは現在、NetBackup 7のオプションとして提供されています(2010年5月17日追記)
さまざまな調査によると、今や企業で扱うデータは年間50%増の勢いで増え続けているという。これは、バックアップすべきデータも増え続けることを意味し、必要なストレージ容量もリニアに増え続けることになる。
さまざまな分野でコスト削減が叫ばれている中、データの増加だけは仕方ないとしてあきらめるしかないのだろうか。そうではない。データのうちバックアップデータの増量を少しでも減らす重複排除という新しいソリューションが注目を集めている。これは、冗長データは保存しないという非常にシンプルな考えに基づいたものだ。
重複排除は、比較的新しいソリューションだけに、その考え方やノウハウはまだ広く世に浸透していない。そのため、重複排除に関して次のような基本的な疑問がシマンテックによく寄せられるという。
・重複排除率99%は本当か?
・重複排除ってハードウェアを追加するだけでいい?
・投資対効果はいつ出るのか?
・バックアップは本当に楽になるの?
実際のところ、どうなのだろうか。誰もが気になるこうした疑問を確認していこう。
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