グループウェアを乗り換える企業が増えている。その背景にはどのような理由があるのか。グループウェアを取り巻く環境の変化と企業が乗り換えを決めたポイントを、事例を挙げながら紹介しよう。
社内での情報共有を目的としたグループウェアの導入が、企業の大小を問わずにここ10年ほど急ピッチで進んできた。結果的に企業では電子メールの利用が一般化し、掲示板やファイル共有などのコラボレーション環境が整ってきたといえるだろう。これによって生産性を高めた企業が増えたのは事実だ。
しかし、そのグループウェアを取り巻く環境に大きな変化が訪れている。10年前は最適だったグループウェアが2010年の今ではもはや最適ではなくなりつつあるのだ。
グループウェアを取り巻く環境の変化としては、企業のグローバル化、業務プロセスの高度化、そして法令順守やセキュリティ対策への意識の高まりを挙げることができるだろう。
上記のようなことを考えると、10年以上前に導入した第1世代のグループウェアでは対応が難しいことが分かる。社内のコラボレーション環境を刷新するための選択肢の1つはグループウェアの乗り換えだ。その選択をする企業が多くなっている。
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