バックアップ環境におけるストレージの増加は大きな課題だ。そこで有効なバックアップ手法に重複排除が挙げられる。重複排除導入のハードルを下げる、中堅・中小企業向けバックアップソフトが登場した。
企業のITへの対策というと、とりわけ内部統制やセキュリティ強化のための対策であるほど緊急度は増すだろう。バックアップも大切な対策の1つである。
一方でバックアップ環境を整える際に十分考慮したいのが、バックアップデータの受け皿となるストレージの容量だ。シマンテックによると、バックアップのために必要なストレージ容量は年間50〜60%増加しているケースもあるという。また、昨今ではサーバ仮想化の普及などにより、バックアップのためのデータストリームや物理サーバに対する負荷が集約されるなど、バックアップ環境には新たな課題が生じている。
少ないストレージでより多くのデータを保護したい、データをしっかり保護しながら仮想環境の生産性を向上したい。これらは大企業ほど資金も人員も潤沢でない中堅・中小企業にとっては切実な課題となってのしかかる。その解決策としてシマンテックが提案するのが、中堅・中小企業への「重複排除」の適応だ。
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