経済不況を背景としたIT投資削減。だが一時しのぎのコスト削減では、ITに潜む「本当の無駄」はなくせない。無駄が多いサーバやPCの管理を合理化するために何が必要なのか、企業は考えるべき時が来た。
経済不況に直面し、現在業種・業態を問わずあらゆる企業がコスト削減に躍起になっている。特に、ITに費やすコストは真っ先に削減対象に挙がることが多いようだ。
しかし、ただITコストを減らせばいいというものではない。今やどの企業も、ITなしでビジネスを遂行することはできない。今日の不況下でビジネスを継続し、さらに発展させていくためには、ただやみくもにIT投資をカットするのではなく、将来のビジネスの成長も視野に入れたIT戦略が不可欠だ。
そのためにはまず、今目の前にあるITの無駄をきちんと見直し、将来のビジネス成長の足かせとなるような部分の合理化を進めることが第一歩だ。そして同時に、景気が回復した後、競合企業に先んじてスタートダッシュを決められるよう、ITのイノベーションに素早く対応できるIT基盤を整えておくことが必要である。
このように、今企業のIT部門が考えなくてはいけないことは、「合理化」と「イノベーション」の双方を同時にカバーするIT戦略だ。そして、それを実現するための技術やソリューションを見極めなくてはいけない。マイクロソフトは、ITのあらゆる領域をカバーしている強みを生かし、こうしたIT部門のニーズに応えるための包括的なソリューションを提供している。その一端を、以降で紹介していこう。
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