信頼できるデータセンタースイッチを見極めるための5つの要素ネットワーク統合にも有効なCEE/FCoE対応10GbEスイッチ「Brocade 8000」

仮想化によるサーバ統合が進むデータセンターにおいて、ネットワークにはこれまでにない新たな役割が求められている。では、仮想化環境に最適化されたデータセンター向けスイッチに必要な条件とは何だろう?

2010年04月26日 00時00分 公開
[ITmedia]

 業務システムのクラウドサービス化というITトレンドの下、サーバやストレージの集約が急ピッチで進むデータセンター。その中心にあるネットワークに求められる要件も、パフォーマンスやコストの面で管理者に新たな課題を突き付けている。

 今後のデータセンターのインフラに必須となる仮想化技術でサーバ統合を進めると、仮想サーバの柔軟な拡張性や移動性に見合った、ネットワーク性能のさらなる向上が必要となる。また性能向上の一方で、接続機器には省電力化という命題も課される。さらに、これまでLANとは別に構築されていたストレージネットワークの統合も、運用管理コストの削減の観点で現実的な命題となってきた。

 こうした要件は、具体的にはデータセンターで導入されるイーサネットスイッチのスペックに掛かってくる。ただしそれらは、「低価格の10Gビットイーサネット(以下、10GbE)対応のスイッチ」という単純なスペックだけでは満たされない。データセンターネットワークで実績のあるブロケード コミュニケーションズ システムズ(以下、ブロケード)によると、これからクラウドシステムを構築していくデータセンターが求めるスイッチの条件は、大きく5つあるという。


提供:ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
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