導入作業を極限まで減らし、コストを最小限にとどめることで、投資効果を最短で得る。中堅企業のERP導入では難しく思われるこのロジックは、どうすれば実現可能だろうか。
中堅企業がERPの導入を検討する際、ネックとなるのはコストと導入期間だ。しかも「SAP ERP」のような世界中の名だたる企業が導入しているERPとなると、「より一層費用が掛かる」とはなからあきらめてしまう企業も多いかもしれない。
こうした不安を取り除くのが、SAPジャパンの中堅企業向けERP導入プログラム「SAP Business All-in-One fast-start program」(以下、FSP)だ。FSPでは、これまで組立製造業、サービス業、商社卸業向けにSAP ERPのベストプラクティスを提供してきたが、今回パートナー企業による独自ソリューションの提供が始まった。グローバル対応のSAP ERPに、日本の商習慣や業界・業種に特化したパートナーソリューションが追加されることで、幅広い企業が導入しやすいプログラムに進化したのだ。
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