リスクゼロの信頼性、重複データ削減の新基準仮想テープライブラリ「TS7610 ProtecTIER Deduplication Appliance Express」

大規模システム向けに重複データ削減ソリューションを提供してきたIBMが、ミッドレンジ向け製品を投入。バックアップデータの整合性を100%担保する独自の重複データ削減技術を含め、その特徴を見ていこう。

2010年08月09日 00時00分 公開
[ITmedia]

 業務データのバックアップをいかに迅速かつ効率良く行うか。システム規模の大小を問わず、あらゆる企業のIT部門にとって永遠のテーマである。業務のIT化が進むにつれデータ容量は増え続け、電子メールなどファイルサイズの大きいデータが増えてきている。こうした中、これまでのテープバックアップでは運用が回らないケースが増えてきている。「夜間のバックアップ処理が業務開始時間になっても終わらない」「運用に掛かる人件費が増える一方」「テープメディアの保管コストを減らしたい」。そんな悩みを抱えているシステム管理者は多いのではないだろうか?

 近年ではこうした傾向にさらに拍車を掛ける外部要因も増えてきている。例えば、サーバ仮想化技術の普及だ。サーバを集約するために仮想化を導入したはいいが、バックアップの運用が一気に複雑化してしまう例が後を絶たない。例えば、従来個別に取っていたバックアップを集約した途端、スケジューリングの調整が必要になる。しかし、バックアップは前後の処理も意識して行わなければならないため、簡単にスケジューリングできないのが現状である。さらには、事業継続性を確保するために遠隔バックアップ体制も構築しなければならない。

 こうしたバックアップのさまざまな課題を解決するソリューションとして、昨今注目を集めているのが「重複データ削減」と「仮想テープライブラリ(VTL)」だ。特に前者はまだ比較的新しいテクノロジーで、近年ようやくミッドレンジ向けの製品で実装が始まったばかりだ。そのため、「新興ベンダーによる、まだこなれていないソリューション」というイメージで見られることも少なくなかった。しかし実は、重複データ削減技術は大規模エンタープライズシステムでも着々と導入が進んでいる。中でも、IBMは世界中で800システムもの大規模導入を行っている。そのIBMが、大規模エンタープライズシステムで培った、バックアップデータの整合性を100%担保する重複データ削減技術をそのまま反映させ、事前構成済みで短期間に導入できるミッドレンジ向けの製品を提供開始した。


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