フィッシングサイト対策として有効な「EV SSL証明書」。ベリサインでは危険なWebサイトを視覚的に瞬時に判断可能とする新機能を組み込むなど、ユーザーにさらなる安心感を提供する取り組みを見せている。
一時期下火になったかに見えたフィッシングサイトが、最近になって再び増加傾向にある。さらに、著名サイトに不正コードを埋め込むことで悪意のあるWebサイトに誘導する「Gumblar(ガンブラー)」攻撃や、不正サイトにアクセスしただけでユーザーのPCにマルウェアを感染させる「Drive-by download(ドライブバイダウンロード)」攻撃など、ユーザーのWebサイト訪問をためらわせるような攻撃手法も出現している。
こうした状況に対抗するための有効な対策として期待されているのが「EV SSL証明書」だ。ベリサインはいち早くEV SSL証明書の提供に踏み切ったこの分野でのリーディングカンパニーだが、同社ではさらにその効果を高めるための機能的な強化によって、Webサイト運営側がユーザーに安全性をアピールできる手段を提供しようとしている。
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