「暗号化」「仮想化」で防ぐ、モバイル時代の一歩進んだ情報漏えい対策サイバネットシステムが提案する3つの情報漏えい対策製品

働き方の多様化により社外で働く人が増え、情報管理の重要性はさらに高まっている。ここではユーザーの利便性を損なわない暗号化製品のほかPCを持ち出さずに安全に社内ネットワークにアクセスする製品を紹介する。

2010年11月08日 00時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 PCの持ち出し禁止やUSBメモリの使用不可といった社内ポリシーを設けているが、すべての従業員が徹底しているかまでは把握していない。一部、情報漏えいのリスクを背負いながらも仕事を自宅に持ち帰ってしまう従業員がいる――こうした風潮が日本社会にはある。

 すべての従業員の行動を管理することなど、もちろんできない。情報漏えいを防ぐには、システム側で端末や情報そのものを保護する規制が必要となる。ただし管理者の意識としては、現場の生産性を低下させずに、低予算で情報漏えいを防止したい。そして、製品導入をきっかけに従業員のセキュリティ意識を向上できればなおよいというのが本音だろう。

 今回、こうした悩みを抱える企業に向けてサイバネットが提案するのが、世界で累積1200万ライセンスの導入実績を誇るHDD暗号化製品だ。多くの企業や団体で定評を得た製品には、どのような導入メリットがあるのだろうか。さらに、情報漏えい対策に有効な製品として、USBメモリなどリムーバブルメディアの暗号化・デバイス制御製品や、USBメモリをPCに挿入するだけで安全なリモートアクセス環境を実現する製品の計3点を導入事例と共に紹介する。

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