サーバ仮想環境の普及が進み、厳しくなるストレージの要件。コスト削減や災害対策などの幅広い要件を満たす統合型ストレージやバックアップ最適化などに関する最新情報を紹介する。
Cisco製品とのコラボで理想的な仮想環境を
サーバ統合が進む中、社内リソースが限られている中堅・中小企業(SMB)企業では、自社に最適なITインフラの構築は容易ではない。
Exchange環境の面倒なストレージ割り当てが簡単に
ビジネスの根幹を担うメッセージング環境。多くの企業ではパフォーマンスを最大化するためにその最適な設定・運用が求められている。
ストレージ統合や災害対策が急務
統合されていないITインフラはリソース利用率や拡張性が低く、データ保護や災害対策などが課題だ。サーバ仮想化と統合型ストレージがそうした課題を解決する。VMwareとEMCのコラボレーションを例に紹介する。
相互運用性がカギ
仮想化環境でミッションクリティカルなアプリケーションを稼働させる機会が増え、適切なデータ保護対策や運用が求められている。しかし、その効率的な仕組みを構築することは容易ではない。
最新バックアップ製品も紹介
テープからディスクへバックアップ用の記憶媒体が移行する中、その容量をより削減できる重複排除ストレージの導入が進んでいる。その流れは、これまで適用が難しいとされていた小規模な環境にも広がっている。