安定的なサービス提供に欠かせないロードバランサー。しかし、ユーザー企業からは高コストなロードバランサーに悩む声が聞こえてくる。国産メーカーのロードバランサーがその悩みを解決する。
ロードバランサーは、高度な機能や操作性、高額な価格設定から、サーバファームやデータセンターなどの大規模システムで導入されるイメージがある。
しかし、最近では業務アプリケーションのWeb対応が進み、イントラネット内でも細かいトラフィックが爆発的に増大している。サーバ増強だけでは対応できない事態に、ロードバランサーを望む声は日々高まっている。
先に述べた通り、高機能ロードバランサーの多くは運用管理が複雑で、掘り下げた詳細設定にはコマンドラインでの操作が必要な場合がある。運用者の教育も必要となり、本体価格も保守費も高コストになりがちだ。
こうした状況に風穴を開ける新製品が登場した。開発したのはユーザーの声をくみ取り、洗練された機能へと昇華できる国内メーカー。特筆すべき機能を含め、詳しく見ていこう。
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