日本企業がグローバル競争を勝ち抜くためのERP選択「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」注目インタビュー

企業規模を問わず製造業を中心に海外展開する日本企業が増えている。海外進出する際には、基幹系システム構築などIT環境の整備が欠かせない要件だ。

2012年05月10日 00時00分 公開
[ITmedia]

 TechTargetジャパンが2011年に実施したアンケート調査では「国内の中堅・中小企業の75%がERPパッケージを未導入である」という結果が出た。しかし、日本企業を取り巻くビジネス環境が厳しくなり、企業規模を問わず製造業を中心にグローバルに展開する企業が増えている今、海外進出する際にはERPなど統合化されたIT環境の整備は欠かせない要件の1つとなっている。

 そんな中、日本オラクルは2012年4月に開催した「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」において、中堅企業向け統合ERPパッケージ製品の最新バージョンとなる「JD Edwards EnterpriseOne 9.1」を世界に先駆けて日本で発表した。

 JD Edwards EnterpriseOneは、オラクルが8年前に買収して以降、ユーザーニーズに対応しながら機能拡張を続けている。その特徴は、ワールドワイドでの長い実績に裏打ちされた「グローバル対応」機能にある。海外進出を見据える企業にもたらす価値とは? イベントのセッションに登壇した、JD Edwards EnterpriseOneの製品責任者を務める、米オラクル・コーポレーション JD Edwards Group Vice Presidentのライル・エクドール氏に話を聞いた。

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