分析サイクルの「トータルスピード」がビッグデータ活用のカギを握る「SAS Forum Japan 2012」リポート

場当たり的な高速化だけではビッグデータから真の価値を見いだすことはできない。分析サイクル全体を高速化することが、ビッグデータ時代の企業に求められている。

2012年06月18日 00時00分 公開
[ITmedia]

 アナリティクスに基づくプロアクティブな意思決定の重要性を訴え続けるSAS Institute Japan。2012年5月24日に開催された同社最大規模の年次イベント「SAS Forum Japan 2012」で、同社は「Big Analytics〜スピードがもたらすイノベーション」をテーマに掲げた。

 まだ期待と懐疑が混在する「ビッグデータ」を競争力へと転換するにはどうすればいいか。同社は、質の高いデータと信頼のおけるアナリティクス環境を実現することで、ビッグデータからビジネス価値をタイムリーに引き出すことが可能になると主張する。本稿では、ビジネスアナリティクス専門企業としてその存在を堅持し続ける同社が提案する、ビッグデータ活用の最適解の詳細をリポートする。


提供:SAS Institute Japan株式会社
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