System Center 2012のトレーニングコースの講師を務めるスペシャリストがプライベートクラウド化へ向けた運用管理のポイントを解説。また中堅・中小企業でも無理なくプライベートクラウドに移行できるアプローチ方法を紹介する。
仮想化技術の導入が広がり、企業の多くがその適用範囲を一部のシステムから全社規模に拡大する段階にある。また次のステップとして、プライベートクラウドへの移行を検討する企業も増えつつある。しかし、IT投資予算や運用人員が限られている中堅・中小企業がプライベートクラウドに移行する場合、従来は外部委託していた運用・管理業務を自社で対応するなど、その運用・管理業務の負荷が増大するという課題も出てくる。
プライベートクラウドへの運用を支援するソリューションとして、マイクロソフトは2012年4月にシステム統合管理ツール群「Microsoft System Center 2012」(以下、System Center 2012)をリリースした。このツールでは、プライベートクラウド環境の構築、運用に関する機能を大幅に強化している。
現在、日本国内でSystem Center 2012のトレーニングコースを提供しているのは、NECラーニングのみだ。System Centerのリリース以来、長年の運用ノウハウを蓄積した同社のスペシャリスト集団が安心・安全なプライベートクラウド基盤の構築・運用をサポートしている。
本稿では、System Center 2012のトレーニングコースの講師を務めるNECラーニングのスペシャリストが、System Center 2012のプライベートクラウド対応機能を解説するとともに、中堅・中小企業でも無理なくプライベートクラウドに移行できるアプローチを紹介する。
提供:日本電気株式会社
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