白鶴酒造が選んだ、クラウドやモバイルに耐えるネットワークとは?担当者が「何でもできる」と確信したネットワーク

白鶴酒造は、拠点の新設やコミュニケーション基盤の導入といった取り組みを成功裏に進めるため、ネットワークの大幅な見直しに踏み切った。その取り組み内容や導入効果を探る。

2012年08月10日 16時30分 公開
[ITmedia]

 国内を代表する酒造会社の1つである白鶴酒造。同社は1743年の創業以来、高品質の清酒を幅広く提供し続けている。1990年には、独自の酒造好適米「白鶴錦」の開発に成功。日本酒以外の酒類の製造・販売や化粧品事業などを展開するなど、事業規模は幅広い。

 こうした多様な事業展開を支えるのが、同社の情報システムだ。白鶴酒造は従来、本社や支店、営業所、醸造所(工場)、物流拠点などのメイン回線をベストエフォート型のVPNで結んでLANを構築していた。通信の遅延などはなかったものの、将来を見据えた新しいネットワーク環境の構築の必要性を感じ、ネットワークの大幅刷新に踏み切った。

 新たに構築したネットワークは、担当者が社内の要望に対して「何でもできる」と胸を張れるほどの導入効果をもたらしたという。メインサーバのクラウド移行やモバイル導入も視野に入れた、白鶴酒造の新ネットワークの概要とその導入効果を明らかにする。


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