三菱東京UFJ銀行と楽天の事例に見る「Java EE 6」の利用価値と選択基準日本オラクル「WebLogic Server 12c Forum 2012」リポート

エンタープライズシステムの標準技術として浸透する「Java EE 6」。三菱東京UFJ銀行と楽天の導入事例から、その本質的な価値と効果的な導入のポイントを探る。

2012年08月29日 00時00分 公開
[ITmedia]

 企業情報システム開発の共通基盤として、広く採用されている「Java EE」(Java Platform、Enterprise Edition)。1999年に登場した「J2EE 1.2」に始まり、2006年の「Java EE 5」からは開発容易性を拡充する仕様が取り込まれ、2009年には大幅に改善された「Java EE 6」がリリースされたことで、その存在感をさらに増してきた。

 「Java EE 6とJava SE 7への移行・導入の本格化こそが、クラウド化への準備になる」

 日本オラクルが8月2日に開催した「WebLogic Server 12c Forum 2012」では、Java EE 6に対する課題感と利用価値について、三菱東京UFJ銀行と楽天のキーパーソンが自社の導入事例を交えて詳細に語った。以降で詳しく見ていこう。


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