朋和産業が性能の劣化した基幹システム用のデータベース基盤を再構築した。それによってパフォーマンス改善と災害時・障害時のデータ保護環境の強化を実現。詳細を説明しよう。
2012年に創業50周年を迎えた朋和産業。軟包装業界のパイオニア的存在として、「パッケージを通じて、社会の発展に貢献することを使命とし、無限の可能性を拓くことを理想とし、豊かな未来の創造に挑戦する」という企業理念に基づき事業を展開。パッケージ製品の製造・販売を行うレンゴーグループにおける軟包装事業の中核企業として、あらゆる産業向けの包装ニーズに対応できる「パッケージング・ソリューション・カンパニー」を目指している。
現在、国内9カ所の支店・営業所と5カ所の生産拠点、海外3カ所の営業拠点により、食品パッケージなどの包装資材の企画からデザイン、製造、販売までの一貫した生産体制を推進。顧客のニーズに合ったパッケージデザインの表現や鮮度保持などの機能に関する提案から、フィルム素材の選択、印刷、加工、柔軟なデリバリー対応まで、より効果的、機能的に「包む」ための商品提供に取り組んでいる。
常に新しい独自の技術により、顧客の良きパートナーとして、環境に優しい、コミュニケーションツールとしての包装材を追求し、若い力と新しい発想で、未来につながるパッケージを創造する朋和産業では、ITシステムにも積極的に投資。処理性能が劣化した大量データを扱う基幹システムのデータベース基盤再構築に「Oracle Database Appliance」を採用し、パフォーマンスの改善とデータ保護環境の強化を実現した。以降でその詳細を紹介する。
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